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商品レビュー

【レビュー】シャープ 空気清浄機 KC-J50C-Hを購入!実際に使ってわかった魅力と注意点

 

シャープの空気清浄機に興味がある人「シャープの空気清浄機を実際に購入した人の体験談を知りたい。。」

 

 

本記事の内容

シャープ 空気清浄機 KC-J50C-Hの概要
・KC-J50C-Hの基本機能とスペック
・料金とコストパフォーマンス
・対応畳数と設置に適した部屋

KC-J50C-Hを選んだ理由
・HEPAフィルター搭載で安心
・ペットや赤ちゃんがいる家庭でも使用可能
・国内メーカーならではの信頼感
・料金が比較的お手頃で手が届きやすい
・対応面積が広く、リビングでも活躍
・ブラック系デザインで部屋になじむ

実際に使用してみた感想や注意点
・初期設定がとても簡単
・ルーバーは手動で開ける必要がある
・音が静かで就寝時も快適
・プラズマクラスターイオンの入/切は風量ボタンで操作
・定期的なお手入れが必要

おわりに
・KC-J50C-Hを使って感じた総合評価
・おすすめできる人と注意すべきポイント

 

はじめに

空気清浄機は、花粉やハウスダスト、ペットの毛、さらに最近ではウイルス対策の観点からも注目される家電です。私自身もリビングで過ごす時間が多く、空気の質を少しでも快適にしたいと考えていました。

数あるモデルの中から最終的に選んだのが、シャープの「KC-J50C-H」です。この記事では、この製品の概要から選んだ理由、そして実際に使って感じたメリット・注意点を正直にレビューしていきます。購入を検討している方の参考になれば幸いです。

 


シャープ 空気清浄機 KC-J50C-Hの概要

KC-J50C-Hの基本機能とスペック

シャープの「KC-J50C-H」は、空気清浄機能に加えて加湿機能も備えたモデルです。最大の特徴は「プラズマクラスター7000」を搭載している点で、浮遊カビ菌やウイルス、ニオイ対策に強いとされています。

また、集じん性能についてはHEPAフィルターを採用しており、0.3μmの微小な粒子を99.97%以上キャッチする能力を持っています。花粉やPM2.5、ペットの毛など日常的に気になる物質をしっかり取り除いてくれるのが大きな魅力です。

サイズは幅約399mm × 奥行230mm × 高さ613mmで、設置スペースをそれほど取らない点も家庭向きです。重量は約7.5kgなので、女性でも持ち運びが苦にならないと感じました。

  • メーカー:シャープ(SHARP)

  • 型番:KC-J50C-H

  • カラー:グレー系(実際はブラックに近く、落ち着いたデザインで部屋に馴染みやすい)

  • サイズ:幅399mm × 奥行230mm × 高さ613mm

  • 重量:約7.5kg

  • 空気清浄適用床面積:〜23畳(38㎡)

  • 加湿適用床面積:プレハブ洋室〜14畳、木造和室〜8.5畳

  • プラズマクラスター適用床面積:約13畳(21㎡)
  • 加湿方式:気化方式

  • 加湿量:最大500mL/h

  • タンク容量:2.5L

  • フィルター性能:HEPAフィルター(0.3μmの微小な粒子を99.97%以上キャッチ)

  • 脱臭フィルター:あり(ペット臭・生活臭対策)

  • 集じんフィルター交換目安:約10年(使用環境により変動あり)
     ※ただし、他にもお手入れの際に必要な交換フィルターあり

  • 搭載機能:プラズマクラスター7000、加湿機能、静音モード

  • 付属品:使い捨てプレフィルター(3枚同梱:約3か月分)
  • 消費電力:最大54W(空気清浄運転時)、最小3.3W(静音運転時)

  • 運転音:静音モード約20dB/強運転約52dB

 

料金とコストパフォーマンス

気になる価格ですが、Amazonタイムセールで18,900円(通常は21,800円ほど)で購入しました。家電量販店よりもAmazonで購入する方が安かったので、ネットで購入しました。加湿機能付きの空気清浄機としては比較的お手頃で、初めて購入する人にも手を伸ばしやすい価格帯だと思います。

フィルター交換の目安は約10年(使用状況により前後あり)とされており、ランニングコストを考えても長く使えるモデルで、1日24時間使い続けても気にならない電気代です。

対応畳数と設置に適した部屋

空気清浄の適用床面積は約23畳(加湿時は約14畳)で、リビングや広めの寝室などでも十分活躍します。リビングで使用してみても、部屋全体の空気が短時間でスッキリする感覚があります。

「広めの部屋でも1台でカバーできる」というのは、特に賃貸やマンション住まいの方にとって大きなメリットだと感じます。


KC-J50C-Hを選んだ理由

シャープの空気清浄機には、いくつかモデルがあります。
空気清浄機は他社含めて色々な種類がありますが、その中でも、KC-J50C-Hを選んだ理由を紹介します。

HEPAフィルター搭載で安心

選んだ一番の理由は、やはりHEPAフィルター搭載です。「最高の体調」という本を読んで、空気清浄機の重要さを知ったため、今回購入しました。花粉やホコリ、PM2.5など目に見えない微細な物質までしっかり除去できる性能は、アレルギー体質の家族にとって欠かせない要素でした。

ペットや赤ちゃんがいる家庭でも使用可能

KC-J50C-Hはプラズマクラスターによる脱臭効果が期待できるので、動物を飼っている家庭に向いていると思います。さらに、静音性が高いため赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるのも魅力のひとつです。

国内メーカーならではの信頼感

個人的には国内の良質な製品を製造するメーカーと応援したい気持ちがあります。空気清浄機は長期間使う家電なので、アフターサービスやサポートの手厚さも重視しました。シャープは国内メーカーとして信頼性が高く、部品の入手や修理の面でも安心できると感じました。

料金が比較的お手頃で手が届きやすい

海外産のメーカーでは価格がもう少し安い製品もありますが、それでも、KC-J50C-Hは手頃な価格帯に収まっています。コストパフォーマンスを重視する私にとっては、この価格でHEPAフィルター+プラズマクラスターが揃っているのは非常に魅力的でした。

ただし、個人的には加湿機能はあまり使用しないため、空気清浄機能のみでもう少し安いタイプがあればそちらを購入していたかと思います。

対応面積が広く、リビングでも活躍

空気清浄機を置くのはリビングと決めていたので、対応畳数が十分であることは必須条件でした。KC-J50C-Hは23畳まで対応しているため、広めの空間でも問題なく使えると判断しました。実際に稼働させると、料理後のニオイが早く気にならなくなる点も評価できます。

ブラック系デザインで部屋になじむ

最後に、見た目のデザインも購入を後押ししました。ホワイト系のモデルもありますが、価格がやや割高なのとKC-J50C-Hはブラック系のカラーで落ち着いた印象があり、モノトーンの家具で揃えている我が家のリビングにもしっかり馴染んでくれます。白物家電の中でブラックを選べるのは意外と少ないので、デザイン性を重視する人にもおすすめです。ちなみに10年以上前に購入したホワイト系の家電は、日光に浴びて黄色がかっていたこともあり、今回は白色以外での購入を検討しました。

※ちなみに加湿機能が不要であれば、対応面積はやや狭くなりますが、以下の空気清浄機もおすすめです。

実際に使用してみた感想や注意点

初期設定がとても簡単

まず使ってみて驚いたのは、初期設定の簡単さです。本体を箱から取り出し、フィルターに保護シートがついていないか確認してからセット、タンクに水を入れて電源を押すだけで使い始められました。

最近の家電は操作が複雑なイメージもありますが、KC-J50C-Hは説明書をほとんど見なくても直感的に扱えるのが良かったです。設置場所も床から10cmほど離せば十分なので、レイアウトに悩むこともありませんでした。

主な初期設定は以下で手順も簡単

①2種類のフィルターをポリ袋から取り出す
②タンクに給水する(加湿機能を利用する場合のみ)
③空気清浄の裏側にマジックテープを貼り付け使い捨てのフィルターを取り付ける

マジックテープを貼り付ける位置は若干迷いましたが、以下のような形で貼り付けました 加湿用のタンクはこんな感じ

 

ルーバーは手動で開ける必要がある

一方で「少し不便だな」と感じたのは、ルーバーが自動ではなく手動で開ける仕様だという点です。使用するたびに手で開ける必要があり、つい忘れてしまうこともあります。

自動で開閉するモデルもあるので、利便性を重視する方にとってはマイナスポイントかもしれません。私は慣れてしまえば大きな問題ではありませんでしたが、購入前に知っておいたほうがよいと思います。

音が静かで就寝時も快適

空気清浄機を夜に使用する場合、気になるのは動作音です。KC-J50C-Hには「静音モード」があり、稼働中もほとんど音が気になりません。

実際に寝室に置いて一晩中動かしてみましたが、耳を澄まさないとわからない程度の静かさでした。寝つきが悪くなる心配がないのは大きなメリットです。

プラズマクラスターイオンの入/切は風量ボタンで操作

KC-J50C-Hでは、プラズマクラスターイオンの入/切を独立したボタンではなく風量ボタンを長押し(3秒以上)で操作する仕組みになっています。基本はプラズマクラスターはONになっているので、操作する機会は少ないとは思いますが、最初は「なぜ専用ボタンがないのだろう?」と少し戸惑いました。

ただ、慣れてしまえば特に不便はなく、空気清浄と加湿を組み合わせて使うと、乾燥が気になる冬場でも快適に過ごせます。

定期的なお手入れが必要

空気清浄機はどのモデルでも共通ですが、お手入れを怠ると性能が落ちるのは避けられません。KC-J50C-Hもフィルターにホコリがたまると吸引力が弱まるので、月に1〜2回は掃除機でフィルター表面を軽く吸うようにしています。

加湿トレーも水を入れっぱなしにするとカビの原因になるため、毎日水を交換して乾燥させる習慣をつけました。最初は手間に感じましたが、慣れると5分程度で終わるので負担にはなりません。

この点は「お手入れも含めて空気清浄機を使う」という意識を持つことが大切だと感じます。

たまに交換が必要な別売品は以下

・集じんフィルター(約10年に1回)
・脱臭フィルター(約10年に1回)
・AG+イオンカートリッジ(約1年に1回 ※加湿機能は使用する場合)
・加湿フィルター(約10年に1回)
・使い捨てプレフィルター(約1か月に1回)


おわりに

シャープの空気清浄機「KC-J50C-H」を実際に使ってみて感じたのは、コストパフォーマンスの高さと使いやすさのバランスが取れているということです。

静音性やフィルター性能、デザイン性など、多くの面で満足度が高く、購入してよかったと思える家電でした。

もちろん、ルーバーが手動である点や、定期的なお手入れの必要性など気になる部分はあります。しかし、それを補って余りある性能と価格のバランスが魅力です。

KC-J50C-Hはこんな方におすすめです:

  • ペットや赤ちゃんがいる家庭で、安心できる空気環境を整えたい人

  • 広めのリビングにも対応できる空気清浄機を探している人

  • 手頃な価格でHEPAフィルターとプラズマクラスターを両立させたい人

  • ブラック系のデザインで部屋に馴染むモデルを探している人

私自身は「初めての空気清浄機」としてKC-J50C-Hを選びましたが、結果的に大満足でした。もし空気清浄機選びで迷っている方がいたら、コスパ重視で安心できるモデルとして候補に入れる価値が十分にあると思います。

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