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都内の激狭賃貸に住んでわかった本当のメリット・デメリットとは?リアル体験レポート!

 

都内の激狭物件に興味がある人「激狭賃貸ってどんな感じなんだろう。。実際に住んだことがある人の感想や体験を聞いてみたい。。」

 

 

本記事の内容

  • はじめに|激狭賃貸って本当に住めるの?

  • どうして激狭賃貸に住むことになったのか【選んだ理由】
     - 都内での家賃相場の高さと生活コスト
     - 「狭さより立地」を重視した結果
     - 契約前に抱いていた期待と不安

  • 実際に住んでみた間取りと広さのリアル
     - 私が住んだ物件スペック(広さ・築年数・設備)
     - 家具・家電はどうした?収納術と配置の工夫
     - 第一印象は「やっぱり○○!」

  • 激狭賃貸のメリット|住んでわかった意外な良さ
     - 家賃が安くて経済的な安心感がある
     - 掃除がとにかくラク!数分で家中ピカピカ
     - 余計なモノを持たずにミニマル思考に
     - 駅近や人気エリアに住める可能性が高い
     - メリットまとめ

  • 激狭賃貸のデメリット|ストレスを感じた瞬間
     - 来客NG!友人を呼べないストレス
     - 収納スペース不足による物の圧迫感
     - 室温・湿度管理が難しい(特に夏)
     - デメリットまとめ

  • 狭くても快適に暮らすためにやったこと
     - 狭い空間を活かすレイアウトの工夫
     - 収納力アップに役立ったアイテム3選
     - 生活動線の最適化でストレスを減らすコツ

  • こんな人には激狭賃貸が向いている!
     - とにかく家賃を抑えたい一人暮らし
     - 家に長時間いない人(通勤中心の生活など)
     - 持ち物が少ない人・ミニマリスト志向の人

  • まとめ|都内激狭賃貸に住むのは「アリ」か?
     - メリット・デメリットを天秤にかけた結果
     - 次に引っ越すならどうするか?

 

都内の激狭賃貸に住む前に知っておきたいこと

はじめに|激狭賃貸って本当に住めるの?

都内で一人暮らしをしようと考えたとき、多くの人がぶつかる壁
――それが「家賃の高さ」です。
便利な立地や設備の整った部屋を求めれば、10万円を超えるのも当たり前。
そんな中で、選択肢のひとつとして浮上するのが「※激狭賃貸」です。
※「激狭物件」「激狭賃貸」「激狭アパート」「極小物件」「極小賃貸」
「極小アパート」などとも呼ばれます。

名前のとおり、6畳以下やロフト付き1Kなど、とにかく「狭さ」を
売りにした物件ですが、果たして実際に快適に暮らせるのでしょうか?

近年、メディアに取り上げるなど激狭物件は注目を集めつつありますが、
私は実際に都内の激狭物件に3年以上住んでおり
感じたこと・気づいたことをリアルにお伝えします。

 

どうして激狭賃貸に住むことになったのか【選んだ理由】

都内での家賃相場の高さと生活コスト

まず、激狭物件を選んだ最大の理由は、家賃を抑えたかったからです。
都内23区内、特に山手線沿線で一人暮らしをしようとすれば、8~10万円は当たり前
家賃に生活費の大半を取られると、貯金や趣味に使う余裕がなくなってしまいます。

一方、激狭賃貸は6万円台、時には5万円台の物件も見つかります。
家賃が月に2万円違うだけで、年間にすれば24万円の節約です。
このインパクトはかなり大きく、将来の貯金や生活の安定にもつながると感じました。

 

「狭さより立地」を重視した結果

私は「通勤時間と買い物の利便性」を重視していました。
そこで見つけたのが、駅徒歩5分以内、コンビニもすぐそばという
好立地の激狭ワンルーム。
広さはわずか9.8㎡(約4.5畳+ロフト)という衝撃のスペックでしたが、
「立地」と「家賃」で決断しました。

狭さに目をつぶれば、通勤もストレスフリー。
終電を気にせず遊びに行けるし、外食にも困らない。
結果的に「立地>広さ」の選択は正解だったと今では思っています。

 

契約前に抱いていた期待と不安

契約前は、「狭くても自分一人ならなんとかなるだろう」
「物を減らせば快適に暮らせるはず」とポジティブに考えていました。
一方で、「友人を呼べないのでは?」「収納がなさすぎて地獄かも…」
といった不安もありました。

期待と不安が入り混じる中でスタートした激狭生活。
住んでみてわかったことは、想像と現実のギャップが
想像以上に大きかったということです。

実際に住んでみた間取りと広さのリアル

私が住んだ物件スペック(広さ・築年数・設備)

住んだのは、築浅の木造アパート2階の一室。
間取りは「ワンルーム+ロフト付き」で、9.8㎡。
キッチンはミニサイズで、コンロはIHが1口のみという仕様です。

イメージ的には学生寮に住んでるような感覚です。

洗濯機置き場は室内にあり、室内に冷蔵庫や電子レンジを置ける
スペースも限られていたため、配置には相当な工夫が必要でした。

家賃:6,3000円
広さ:9.8㎡
間取り:1R(4.5畳+ロフト2.5畳)
築年数:10年
採光:南
オートロック:有
洗濯機置き場:有
浴室:シャワールーム(浴槽なし)
コンロ:ガスコンロが1口
トイレ:温水洗浄便座
クローゼット:なし(備え付けの棚が2段のみ)
※自分のアパートの住人は外国人や学生、若者、単身赴任者が多い印象です。
※玄関は靴が6足くらいはおける広さです。

大まかなレイアウト・間取りは以下のようなイメージ

 

家具・家電はどうした?収納術と配置の工夫

家具をそろえる段階で、まず断捨離を決行
ロフトで寝ることにしたのでベッドは諦めて、マットレスを購入。
テーブルは折りたたみ式にして、使わないときは壁に立てかけるように。
(ただし、実際は畳むのが面倒なので来客時以外は畳まない)

収納はAmazonやニトリにハンガー付きの収納と100均のボックスを組み合わせて、
縦の空間を徹底活用しました。

家電も不要な家電を処分。
炊飯器もあまり使わないので捨ててしまいました。
これで多少はスペースに余裕が生まれました。

 

第一印象は「やっぱり○○!」

いざ引っ越してみての第一印象は、「やっぱり狭い!」です。
物件見学の時に狭いことはわかってみましたが、家具を置くとさらに狭い!
引っ越しの荷物が搬入されたときに狭すぎて荷解きに手間取ったのと
本当に暮らしていけるのか不安になったのを今でも覚えています。

 

激狭賃貸のメリット|住んでわかった意外な良さ

家賃が安くて経済的な安心感がある

最大のメリットは、なんといっても経済的にラクなこと。
東京23区内で山手線にもすぐに出れる立地にも関わらず
毎月の家賃が6万円台だったため、生活費の圧迫感が激減しました。
余ったお金を貯金に回したり、旅行や外食に使えたのは大きな満足ポイントです。

 

掃除がとにかくラク!数分で家中ピカピカ

部屋が狭い分、掃除の手間が格段に減ります。
クイックルワイパー1本あれば数分で部屋全体を掃除できるので、
いつでも部屋が清潔に保てました。
ズボラな人こそ、激狭物件向きかもしれません。
特に浴槽がなくシャワールームのみなので水回りの掃除が楽!!

 

余計なモノを持たずにミニマル思考に

限られたスペースに暮らすことで、「本当に必要なものだけを持つ」生活に
自然と変わりました。
今までいかに余計にものをもって暮らしていたのか思い知らされました。
無駄な買い物が減り、心までスッキリした感覚です。
ミニマリスト志向の人にとっては、むしろ理想的な環境かもしれません。

 

駅近や人気エリアに住める可能性が高い

狭さを受け入れれば、駅チカや人気エリアにも手が届きます。
私が住んでいた物件も、都内の中心地に近く、移動のストレスが皆無でした。
飲み会の帰りや深夜の買い物も、徒歩圏内で済んだのは大きなメリットです。

 

メリットまとめ

・なんといっても家賃が安い(とにかくお金が節約になる!)
・駅近で都内へのアクセス良好(外出機会が増加!)
・シャワールームのみなので掃除が楽
・ミニマム思考になれる(断捨離がすすむ)
・冬は暖かい

 

激狭賃貸のデメリットと住み続けるための工夫

激狭賃貸のデメリット|ストレスを感じた瞬間

激狭賃貸にもメリットはありますが、やはり「狭さ」が生活の中でボディブロー
のように効いてくる瞬間はあります。
実際に暮らしてみて感じた代表的なデメリットをご紹介します。

 

来客NG!友人を呼べないストレス

最大の不満は、人を呼べないということでした。
2人入ればギュウギュウ、3人なら完全に圧迫状態。
友人との飲み会や宅飲みができないのは、かなりのストレスになります。

「今度うちで集まろうよ」と言われても、「ごめん、うち狭すぎて無理なんだ…」
と断るたびに少し寂しい気持ちに。
プライベート空間を共有できないのは、ライフスタイルによっては大きなデメリットです。

 

収納スペース不足による物の圧迫感

収納の少なさも厄介でした。
特に冬物のコートや寝具など、季節ごとにかさばるアイテムは置き場に困ります。
クローゼットがないため、ハンガーラックや収納ケースを自分で増やすと、
逆に部屋がますます狭くなってしまう悪循環。

物を最小限に保たなければ、すぐに「物置部屋」のような状態に…。
常に「これ、本当に必要か?」と自問自答する生活が続きました。

 

ロフトがあるので室温管理が難しい(特に夏)

夏場は熱がこもりやすく、エアコンの風が部屋全体に
うまく循環しないという問題がありました。
ロフトで寝ていたため、熱気がこもってサウナ状態になることもしばしば。
寝るならロフトから降りるか、エアコンは必須。

夏は暑いけど、逆に冬は暖かく過ごしやすいです。
窓が1つしかなく外へ洗濯物も干せないので、結露やカビ対策にも苦労しました。
極狭物件に住んで個人的に一番困ったのが湿度対策と木造による騒音でした!
※コインランドリーは近くにありますが、お金がかかるので利用していません。

結果的に、夏は快適な温度・室温管理がしにくい構造だと感じました。

 

デメリットまとめ

・部屋が狭い(足がぶつかる、ネット注文した際の段ボールを置くスペースがない)
・キッチンが狭い(まな板を置くスペースがない)
・収納スペースがない
・人を呼べない
・木造で家賃も安く、隣や下の喋り声がうるさい時がある
・夏場や梅雨の湿度と温度調整が難しい
・運動不足になる(筋トレができない、ほぼ歩かなくて済む)

 

狭くても快適に暮らすためにやったこと

狭いながらも快適に暮らすには、工夫とアイデアの積み重ねが重要です。
ここでは、私が実際にやってよかった、よさそうと感じたポイントをご紹介します。

 

狭い空間を活かすレイアウトの工夫

家具の配置には徹底的にこだわりました。
動線を確保しつつ、視線が抜けるように高さを抑えた家具を使うことで、
視覚的な広がりを演出できます。

また、「床をできるだけ見せる」ことが圧迫感を軽減するカギ。
ベッドの代わりにロフト寝を選ぶ、家具やインテリアを縦に重ねて縦空間を活用したり、
壁に収納をまとめることでスペースに余裕を生み出しました。

 

収納力アップに役立ったアイテム

  1. ハンガー付き収納
    空間を縦に使うことで、洋服や日用品の収納力が2倍に。天井付近の空間も無駄なく使えます。
  2. 折りたたみテーブル・イス
    使わないときはコンパクトに収納できるので、部屋を広く使いたい時に便利。来客時も対応できます。
  3. シューズボックス
    シューズボックスがないときに立て積みできるケースは重宝されます。
  4. マグネット収納
    マグネットで取り付け可能なため、浴室やキッチンなどで有効です。
  5. サーキュレーター
    ロフトがある場合など室内の温度や湿度の調整に役立ちます。
  6. 除湿器
    夏場は毎日使っています。
    エアコンの除湿やサーキュレーターだけでは湿度が下がりきらないのでこちらも重宝。
  7. まな板受け
    まな板を置いて切るスペースがないときに使えます。
  8. 衣類乾燥機(小型)
    除湿器だけだと乾きづらい時があるので小型の衣類乾燥機があれば便利です。
  9. 物干しロープ
    物干し竿を買うのは面倒なので物干しロープで十分かと思います。

 

生活動線の最適化でストレスを減らすコツ

激狭空間では「モノの場所=動きやすさ」に直結します。
例えば、毎朝使うカバンやアウターを出入口近くに置いたり、
キッチン周りの導線を短く設計することで、生活の無駄を削減できました。

動きやすさを意識した物の配置によって、
「狭いけど動きやすい」快適な空間が実現しました。

 

こんな人には激狭賃貸が向いている!

すべての人に激狭賃貸が合うわけではありません。
しかし、ある条件に当てはまる人にとっては、むしろ最適解となり得るのです。

 

とにかく家賃を抑えたい一人暮らし

最優先が「とにかく安く暮らしたい」という人には、激狭賃貸は魅力的です。
初期費用も安めで、光熱費も抑えやすいので、
学生やフリーター、起業初期の方にもおすすめです。

 

家に長時間いない人(通勤中心の生活など)

仕事で日中は外に出ている、またはリモートワークをしない人にとって、
家は「寝るだけの場所」。そういう人には広さは不要です。
逆に立地のよさや家賃の安さが生活の質を上げる要因になります。

 

持ち物が少ない人・ミニマリスト志向の人

「モノを持たない生き方」を実践している人にとっては、
激狭賃貸はむしろ理想の環境です。
スペースが限られているからこそ、不要なモノと自然に距離を置ける生活が手に入ります。

 

まとめ|都内激狭賃貸に住むのは「アリ」か?

狭さには慣れが必要ですが、激狭賃貸には明確なメリットもあります。
最後に、住んでみた結果の総まとめと、これから住もうとする人への
アドバイスをお届けします。

 

メリット・デメリットを天秤にかけた結果

狭さによるストレスは確かにありますが、家賃の安さや利便性、
掃除のラクさといったメリットがそれを上回ると私は感じました。
そして、結局「住めば都」になります。

とは言いつつも、1度住んでみて合わない人も必ずいると思います。
実際自分のアパートでも、合わないと思って
すぐに引っ越ししていった人もいるようです。

「モノを持ちすぎない」「自分だけの空間があればOK」という価値観の人には、
大きな不満は出にくいと思います。

 

次に引っ越すならどうするか?

もし次に引っ越すなら「激狭だけど鉄筋・鉄骨物件」や
「室外洗濯物干しスペース」は欲しいと思います。
次に引っ越す場合の条件まとめてみましたが、果たしてそんなところあるかな。。

ただ、今回の経験はとても有意義で、「狭くても快適に暮らせる」という価値観の発見につながりました。

・構造:鉄筋、鉄骨
・収納:あり(靴収納、階段やはしご下の収納など)
・オートロック:あり
・宅配ボックス:あり
・採光:南(大きめの窓)
・室内洗濯機置き場:あり
・室外干しスペース:あり
 ※コインランドリーは近くにあった方がいいかも
・浴室:シャワールーム
・トイレ:温水洗浄便座
・キッチン:料理ができるスペースあり

 

▶結論:激狭賃貸生活は“アリ”だけど、向き不向きはある!

都内の激狭賃貸に住むことは、万人向けではありませんが、
条件さえ合えばとても合理的で魅力的な選択肢です。
もしあなたが「家賃を抑えたい」「都内で便利な場所に住みたい」
「ミニマルに暮らしたい」と考えているなら、激狭賃貸は十分“アリ”です。

迷っている方の参考になれば幸いです!

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