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旅行・散策

【実録レポ】猛暑の大阪万博に東京から日帰りで突撃!事前予約なしでも楽しめる?

 

大阪万博に興味がある人「大阪万博に興味がある。。実際に訪れた人の感想を聞いてみたい。。」

 

 

本記事の内容

  • 猛暑の中、大阪万博へ!東京から日帰りで行こうと思った理由

  • 大阪万博2025の概要と当日の混雑状況【最多入場者数の日】

  • 炎天下の大阪万博で役立った持ち物リストと対策

  • 予約なしでも入れた?人気パビリオンとリアルな待ち時間レポ

  • 予約なしで訪れたパビリオンと当日の東京からのスケジュールを大公開!

  • 実際に予約なしで訪れパビリオンの紹介

  • 日帰り訪問のメリット・デメリットを正直レビュー
  • その他所感やメモ(注意・感想・反省点・おすすめ戦略・次回行きたいところ・1日で歩いた距離など)

  • 結論:予約なし&猛暑でも楽しめた!ただし○○には注意

※まずは万博の用語から

・パビリオン:国、団体、地域、企業などの展示館のこと
・マーケットプレイス:物販、コンビニ、フードコートなどが集まっている場所
・コモンズ館:各国の小規模の展示が集まっている建物で会場も大きいため、
比較的待ち時間が少なく入ることができる(コモンズA~D、北欧館などがある)
・シグネチャーパビリオン:国内有数の8人がプロデュースするそれぞれ8つのパビリオンで人気のため予約必須

 

1. 猛暑の中、大阪万博へ!東京から日帰りで行こうと思った理由

連日の猛暑が続く中、思い立って東京から大阪万博へ日帰りで行ってきました。
なぜあえて過酷な条件下で挑んだのか?その理由からお話します。

本当はもう少し気温が低い時期に行こうと思っていましたが、
連日仕事が慌ただしく万博に行くための準備を後回しにしていました。。

・少し仕事が落ち着いた段階で、今行かないと閉幕前で混雑しそうな秋になってしまう!
・30日前や7日前の予約は全然していない!
・けど、そもそも友達は全て抽選に外れていたので、事前予約なしで行ってみよう!
・それに明日は花火もあるみたい!

そう思うと「今行くしかない!」とスイッチが入りました。
万博に行こうと決断したのは前日のお昼頃です。

ただ、今回は事前予約なし・日帰り強行・猛暑日・最多入場者数更新日(20万人)という四重苦のようなプラン。

「本当に楽しめるのか?」という不安はありつつも、あまり予定を決めて万博に行くというよりも
行きたいときに行きたいと考え、思い切りました。


2. 大阪万博2025の概要と当日の混雑状況【最多入場者数の日】

実際に足を運んだ日は、2025年の中でも屈指の混雑日。
事前情報ではわからなかった現地のリアルな様子をお伝えします。

この日(訪問した土曜日)は、なんと過去最多の入場者数を記録。
ただし、もともと万博は人が多いイメージがあり、他の日と比べて
そもそも人が多いのかわからない状況でした

朝6時台に新幹線で東京を出発し、9時過ぎに新大阪へ到着。
そこから万博会場へ向かう電車に乗りつつ、会場に着いたのは10時過ぎ

すでに多くの人が入口で列をつくり、入場だけで30分ほどかかりました。

炎天下のなか、熱中症対策としてミストシャワーや冷却エリアが用意されていましたが

日陰は奪い合い、給水スポットも行列。
混雑×猛暑のコンボで、なかなか過酷なスタートとなりました。

3. 炎天下の大阪万博で役立った持ち物リストと対策

猛暑日での万博体験は、正直に言って「何を持っていくか」で快適さが大きく変わりました。
実際に持参すべきアイテムを以下にまとめます。

炎天下では「暑さに備える」ことが前提。
パビリオンの待ち時間中も熱中症のリスクがあるため、“自己防衛グッズ”は多めが安心です。


4. 予約なしでも入れた?人気パビリオンとリアルな待ち時間レポ

注目のパビリオンは事前予約が必要と言われがちですが、
実際のところどうだったのか?現地で体験したリアルな状況をご紹介します。

事前予約なしで訪れた私は、「どのパビリオンも入れないかも…」と覚悟していました。

しかし、いくつかの人気パビリオンでも先着順入場”を採用している場所があり、
意外とチャンスはありました。


5. 予約なしで訪れたパビリオンと当日の東京からのスケジュールを大公開!

たった1日という限られた時間でどこまで楽しめるのか?
実際にまわったルートをご紹介します。

朝5時起きで夜0時前に自宅着というかなりハードなスケジュールでした。

06:48-09:15 新幹線(東京→新大阪)
09:24-10:04 大阪メトロ(新大阪→夢洲)
10:10-10:45 待機列+入場
11:00-11:30 オーストラリア館(待ち時間5分)
11:35-12:00 サウジアラビア館(待ち時間10分)
12:00-12:30 大屋根リング下のベンチにて昼食
12:30-13:10 マレーシア館(待ち時間15分)
13:10-14:00 ドイツ館(待ち時間25分)
14:00-14:30 給水、トイレ
14:40-14:45 アラブ首長国連邦館(待ち時間0分)
14:50-15:20 コロンビア館(待ち時間15分)
15:25-15:30 いのちの遊び場クラゲ館(待ち時間0分)
15:30-15:45 静けさの森散策
15:50-16:20 コモンズD(待ち時間5分)
16:30-17:20 PASONA NATUREVERSE(待ち時間15分)
17:20-18:30 西ゲート付近、大屋根リング散策
18:55-19:20 モザンビーク館(待ち時間15分)
19:45-19:50 大曲花火(夢洲駅付近にて)
19:56-20:34 大阪メトロ(夢洲→新大阪)
20:48-23:12 新幹線(新大阪→東京)

時間が限られているため、「見るより雰囲気を楽しむ」方向で行くつもりでしたが
意外と色々なパビリオンに入れました。

個人的には、たまたま一般入場を開放していたPASONA NATUREVERSEの
iPS細胞の展示が興味深く
、「来てよかった」と思えました。

6. 実際に予約なしで訪れたパビリオンの紹介

・11:00-11:30 オーストラリア館(待ち時間5分)
室内にオーストラリアの自然を再現した森があり、
雄大な大自然の映像も楽しめます。

・11:35-12:00 サウジアラビア館(待ち時間10分)
絨毯の展示があったり、建物が砂漠にありそう佇まい。
館内に小さなカフェがあります。

・12:00-12:30 大屋根リング下のベンチにて昼食
昼食は持って行った方が安いです。

・12:30-13:10 マレーシア館(待ち時間15分)
都市のジオラマやスマートシティの展示は個人的に興味深かったです。

・13:10-14:00 ドイツ館(待ち時間25分)
環境先進国のドイツなだけあって、環境問題について学べます。
案内してくれるキャラクターが人気だそうです。

・14:00-14:30 給水、トイレ
給水所は大抵自販機の横にありますが、午後になるとどこもすごい行列。
一方の自販機はそこまで行列もなく、値段も良心的(確か水が130円とか)でした。
結局、給水機は1回しか使用せず後は普通に自販機で飲み物がありました。
※万博内にファミマやセブンがありますが、こちらもとてつもない行列。。

・14:40-14:45 アラブ首長国連邦館(待ち時間0分)
待ち時間なしに入れて展示物の量もそこまで多くないです。
大きな柱に圧倒されるのと館内に座る場所はありませんが、涼しくて快適です。

・14:50-15:20 コロンビア館(待ち時間15分)
展示物に実際に触れたり、コロンビアの案内映像も見れて楽しかったです。
コーヒーが有名なので館内には展示とは別にカフェも併設されています。

・15:25-15:30 いのちの遊び場クラゲ館(待ち時間0分)
ほとんどが子連れの家族で子供が遊べる場所みたいです。

・15:30-15:45 静けさの森散策
万博の中央に位置する森で、万博の中とは思えない自然がそこにはあります。
ベンチがないので個人的には自然がある場所に座ってのんびりしたかったです。

・15:50-16:20 コモンズD(待ち時間5分)
コモンズ館はコモンズAやBなど色々あり、パビリオンを作っていない国々が
集まってそれぞれ展示している場所です。
会場が大きいこともあり、待ち時間も比較的長く待たずに入れるのでおすすめです。
とりあえずいくところなければ、コモンズ館という戦略もありかと思います。

・16:30-17:20 PASONA NATUREVERSE(待ち時間15分)
個人的に一番良かったのはパソナグループのパビリオンで、たまたま一般入場を開放しており
予約なしで入ることができました。実際に動くiPS細胞が展示していたり、
アトムとブラックジャックの映像で学ぶことができたりと一番満足度が高かったです。

・17:20-18:30 西ゲート付近、大屋根リング散策
遠く大阪や神戸の様子が見えました。ベンチは団体客の休憩所ですが、
時間によっては休憩用に開放しているようです。
西ゲート側は東に比べて空いているようでした。


・18:55-19:20 モザンビーク館(待ち時間15分)
モザンビークの紹介の動画が見れます。確か1回10分程度で数十名ごとですが、
モザンビークがここまで自然豊かなリゾート地だとは知りませんでした。

・19:45-19:50 大曲花火(夢洲駅付近にて)
当日の花火の時間は、警備や混雑の関係で非公表でした。
東京の新幹線の終電が21時半ごろのため、会場内で花火を見ることはできませんでした。
ただ、夢洲付近でもわりかし綺麗に見れるので最後に花火も見れて良かったです。
花火が終わると出口が一気に混みあい、ゲートから夢洲まで1時間以上かかることもあるそうです。


7. 日帰り訪問のメリット・デメリットを正直レビュー

日帰りでの万博訪問にはメリットもありますが、当然デメリットも存在します。
実際に体験して感じた点をリアルにまとめました。

メリット:

  • ホテル予約不要&交通費のみで済む

     →東京~新大阪の往復代だけで済むため、コストを抑えたい人には有利です。

  • 短時間で集中して楽しめる

     →「時間がないからこそ効率的にまわろう」と頭が働き、逆に充実感がありました。

  • 「混雑で疲れ切っても帰れる」気持ちの軽さ

     →宿泊だと「明日も見なきゃ…」というプレッシャーがありますが、日帰りなら割り切れます。

デメリット:

  • 移動時間が長く、体力的にきつい

     →新幹線移動と万博の徒歩移動で、1日2万歩超え。翌日は全身が筋肉痛になりました。

  • 人気エリアを回りきれない

     →どうしても時間の制約があり、混雑次第では思ったように動けないことも。

  • 午後~夕方以降の混雑がピークに

     →1日楽しみたいのなら体力的には疲れますが、朝からがおすすめです。
    夜の演出が人気のためか、午後~夕方にかけて混み始めます。

  • バスの予約が埋まっているかも
    電車や混雑が苦手でバス移動したい人は、事前にバスの予約をしておいたほうがよさそうです。

日帰り訪問は、行く目的を明確にしておくことがカギ。
全部を見るのではなく、「これだけは外せない!」という目標があると満足度が上がります。

8.その他所感やメモ(注意・感想・反省点・次回行きたいとこ・1日で歩いた距離など)

■注意点
・会場内のセブンやファミマはパビリオン並みに大行列
・給水機について(そんなに冷たくない)
水筒を持参したが午後の時間は20-30人くらい並ぶほど行列(場所によるかも)
もはや給水所横の自販機は値段も良心的(確か10-30円高い程度で水なら130円とか)
結局、給水機の利用は1回のみであとは自販機を利用
・1日中楽しみたい人は休みつつ気楽に楽しんだ方がいい
・土日はゲートに並んで入場まで30分くらいかかるかも(日傘・日焼け止め必須)
・パビリオン並んでいる際に意外と日陰が少ない(日傘・日焼け止め必須)
・大屋根リングの下も時間によっては日差しが差し込んで暑い
・一般入場を制限している場合でも係員に聞けば次の再開見込み時間を教えてくれるかも
・帰りは閉館前の混みだす時間より前に余裕をもって帰った方がいい
・新幹線の東京行の終電は21時台と早いので注意!!

■感想・反省点
・会場がとにかく広い(東ゲートから西ゲートまでかなり距離がある)
・パソナグループのパビリオン(PASONA NATUREVERSE)は個人的にかなりおすすめで
ここに行くことでかなり満足度が上がった、会場のメイン映像展示後には一部の来場者から
思わず拍手が沸き上がっていたのが印象的(個人的にも感動した)
・自由入場だけのパビリオンだけではやや物足りないかも
(人気やシグネチャーパビリオンに行くだけでも満足度が変わりそう)
・ただし、予約なし、日帰り、猛暑日、激込みでも欲張らなければそれなりに楽しめる
公式アプリで意外と当日予約可能なパビリオンがある
(ただし特に午後の時間帯は利用者が多く待ちが発生)
・もっと世界のグルメを楽しめば楽しさ2倍になりそう
・グルメ好きの人はパビリオンのレストランも楽しむべし
・世界のコーヒーをもっと味わうべし
・シグネチャーパビリオンはどこかしら1回は行くべし

■おすすめ戦略
・地図は事前に印刷しといたほうがいい
特につじさんの地図はトイレや給水所、予約なしで入れるパビリオンの記載があり、
セブンイレブンのネットプリントから予約なしで印刷できるのでおすすめ

・1日券なら9時から入る方がお得感あり
(ある程度午前中入場はどの時間も混む、午前中のパビリオンが比較的空いているため)
バスの予約は事前に取っておくべべし※事前登録がやや面倒
(夜の時間は埋まりがちで特に帰りは疲れ切っているのでバス利用の方が楽かも)
・とりあえず当日いくところなければ、
 -現在地近くにある自由入場のパビリオン
 -複数あるコモンズ館(各国の小展示の集まりで比較的待ち時間も少ない)
 -リンクサイドマーケットプレイス(飲食店や物販)
に行きつつ、公式アプリで当日予約も狙う戦略がおすすめ
・安く済ませたいなら日持ちする昼食の持ち込みがおすすめ
(会場内のセブンやファミマはパビリオン並みに大行列)
・食事の時間は15時以降とかにずらしたほうがいい

■個人的に次回行きたいとこ
(時間がなかったり人気で回れなかった場所)
・リンクサイドマーケットプレイスの飲食店や物販店
・シグネチャーパビリオン
・ドローンショー、未来の都市、フューチャーライフヴィレッジ
・インドネシア、ルクセンブルク、ヨルダン、クウェート、ハンガリー
・北欧館、住友館

■アクティビティデータ
あくまで自宅からですが、1日で約17km、2万歩以上歩きました!

・ウォーキング+ランニングの距離:17.2km・歩数:25,620歩・上った階段:25階・アクティブエネルギー:635kcal

9. 結論:予約なし&猛暑でも楽しめた!ただし○○には注意

2025年の大阪万博を、東京から日帰り&事前予約なしで体験してみた結果、
「十分に楽しめた」と感じました。とはいえ、注意点も多々あります。

最大のポイントは**“過度な期待をせず、できる範囲で楽しむ”というマインドセット**。

すべてのパビリオンに入るのは無理だと割り切り、雰囲気や演出、グルメなど
「その場の空気を味わう」ことを重視したのが成功の要因だったと思います。

また、当日の天候は猛暑日。体力勝負になったこともあり、
持ち物と体調管理がすべての鍵を握っていました。

事前予約なしでの訪問は不安も大きいですが、
自由入場のパビリオンを狙えばそれなりに体験できるのも事実です。

混雑ピークを避けた動き方や、エリア選びによっては、
思っていたよりもストレスなく楽しめました。

今後訪問を考えている方は、「全部を見る」ことにこだわりすぎず、
“部分的にでも自分の目的を達成する”ことに集中すると良いと思います。


そして、何よりも大事なのは暑さ対策と水分補給
命に関わるレベルの暑さですので、その点だけは万全にしてお出かけください。

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