夢の島熱帯植物館に興味がある人「江東区にある夢の島熱帯植物館ってどんな感じなんだろう。。実際に訪れた人の感想や体験を聞いてみたい。。」
本記事の内容
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【アクセス情報】夢の島熱帯植物館はどこにある?基本情報と行き方
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一歩入れば別世界!南国気分が味わえる館内の魅力とは
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週末に訪れて感じたリアルな体験ポイント
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個人的に興味深かった見どころ3選
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雨でも快適に楽しめる!屋内施設ならではのメリット
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周辺施設も充実!カフェ・夢の島公園とのあわせて楽しむプラン
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注意点と事前に知っておきたいことまとめ
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【まとめ】癒されたい週末に夢の島熱帯植物館をおすすめする理由


1. 【アクセス情報】夢の島熱帯植物館はどこにある?基本情報と行き方
東京都内で気軽に南国気分を味わえるスポットとして
注目されているのが「夢の島熱帯植物館」です。
まずは、アクセスや施設の概要を紹介します。
夢の島熱帯植物館は、東京都江東区・新木場駅から
徒歩約15分の場所にあります。
JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線の3路線が使える「新木場駅」は
都心からのアクセスも良く、休日のお出かけにも最適です。
施設は1988年に開館し、大温室を中心に、
熱帯雨林や湿地帯、食用植物などがテーマ別に展示されています。
入館料は一般250円と非常にリーズナブルで、
気軽に訪れることができるのも魅力のひとつです。
基本情報(2025年6月現在)
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開館時間:9:30~17:00(入館は16:00まで)
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休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)
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入館料:大人 250円、中学生100円、小学生以下無料
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アクセス:JR新木場駅より徒歩15分または都バス「夢の島」バス停下車すぐ
自分は事前予約もせずに当日券を現地で買いましたが、
問題なく入ることができました。
※電子決済も一部対応しているので詳細はHPをご確認ください。
晴れた日でも雨の日でも快適に楽しめるので、
天気に左右されず予定を立てられるのも魅力的です。
あとは、若干駅からの道がわかりにくいので
地図を参照頂ければと思います。公園内を突き抜けていく感じです。
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2. 一歩入れば別世界!南国気分が味わえる館内の魅力とは
ここが東京だということを忘れてしまうほど、
館内には多種多様な熱帯植物が生い茂り、
まるでジャングルの中を歩いているような感覚になります。
植物館の中心には3つの大きな温室があり、それぞれ
「熱帯の水辺ゾーン」「熱帯の家ゾーン」「小笠原諸島ゾーン」に分かれています。
バナナやパパイヤ、コーヒーなどの食用植物をはじめ、
色鮮やかな熱帯花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
※ちなみに夢の島は元々ゴミで埋め立ててできた島で
温室はごみ処理施設の排熱をそのまま使用ているそうです。
特に印象的だったのは、大温室中央にある巨大な「カカオの木」。
その根元には説明パネルもあり、ただ眺めるだけでなく学びの要素もありました。
植物を“見るだけ”の施設ではなく、「育ち方」や「使われ方」まで
知ることができる点が、この植物館の大きな特徴です。
視覚・嗅覚・聴覚すべてで熱帯を体感できます。
日常から一歩離れた、非日常的な時間が流れていました。
今咲いている花を紹介しているボード。花に興味がある人にもおすすめ。
3. 週末に訪れて感じたリアルな体験ポイント
私が訪れたのは2025年6月下旬の日曜日。その日は雲一つない快晴で
風が強く、最高気温も33度ほどの日でしたが、
館内の温室は少し空気がこもっていることもあり、外よりも少しだけ暖かく感じました。
週末ということもあって、それなりに人はいましたが、
都内の人気スポットと比べると落ち着いた雰囲気。
ファミリー層だけでなく、カップルや年配の方の姿も目立ち、客層は意外と幅広い印象です。
温室とは別の館内は空調が効いており、
館内は30分~1時間ほどでまわることができるかと思います。
館内には幾つかのベンチが置いてあります。
4. 個人的に興味深かった見どころ3選
私が実際に訪れて「興味深かった!」と感じた3つのスポットをご紹介します。
●温室に入るとまず目に入る滝
温室に入るとまず目に入るのが小さな滝。
ここが室内であることを忘れてしまいます。
滝のそばを通る時は水しぶきがあがっているので、
アトラクションのような臨場感も味わえます。
●巨大なヤシの木や竹
外から見ると温室は相当な高さがあり、なんでこんなに高さがあるのだろうと
思っていましたが、ヤシの木や竹を見てその意味がわかりました。
まるでジャングルの中に迷い込んだかのような雰囲気。
高低差のある構造で、写真を撮る際には立体感が生まれます。
ちなみにヤシの木の高さが高くなり過ぎて
温室の天井に到達しそうになって切ったのだそう。
※高さ19m(ビル6階相当)、頭頂部から根本までの重さ約1,500kg!!
その切り株も館内では見ることができます。
●カフェ休憩スペースから見るジャングルの様子
温室は少し暖かいこともあり、涼しい館内でジャングルの気分を
味わいたい方にはカフェ休憩スペースがおすすめ。
ただし、ここは人気スペースで席が埋まりがちなのでその点は注意。
5. 雨でも快適に楽しめる!屋内施設ならではのメリット
夢の島熱帯植物館を訪れて感じた大きな魅力のひとつが、
天候に左右されない快適さです。
6月の梅雨時期に観光先を選ぶとき、天気の心配はつきもの。
しかし、ここではその心配がまったく不要でした。
このように、天気に左右されず快適に過ごせる点は、
梅雨時期や真夏・真冬の週末レジャー候補として非常にありがたいポイントです。
急な予定変更がいらないので、計画を立てやすいのも魅力でした。
また、店内の売店には観葉植物が置いていたりと
植物好きの人にはたまらない内容となっています。
6. 周辺施設も充実!カフェ・夢の島公園とあわせて楽しむプラン
夢の島熱帯植物館は単体でも十分に楽しめますが、
周辺の施設とあわせて訪れることでさらに充実した一日を過ごせます。
すぐ隣には広大な夢の島公園が広がっており、
芝生エリアや散策路が整備されています。
天気がよければ植物館見学のあとに自然の中をのんびり歩くのもおすすめ。
公園内にはBBQエリアやスポーツ施設もあるため、
ファミリーやグループでの利用にも最適です。
また、植物館の隣には「夢の島マリーナ」があり、
数多くのボートが並ぶ光景を見ることができます。
海辺の風を感じながらベンチで休憩するのも気持ちがよかったです。
日常の喧騒から離れて、自然と触れ合う休日を過ごしたい方には、
植物館+周辺施設をセットにしたプランが非常におすすめです。
7. 注意点と事前に知っておきたいことまとめ
実際に訪問して気づいたこと、事前に知っておくと
より快適に楽しめるポイントを以下にまとめます。
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最寄り駅からやや歩くので、歩きやすい靴が必須
新木場駅から徒歩約15分の道のりは平坦ですが、
日差しが強い日は少し距離を感じるかもしれません。
日傘や帽子があると安心です。 -
虫が多い季節なので、屋外エリアには虫よけスプレーを持参
館内は虫の心配はありませんが、公園やマリーナ周辺では虫対策があると安心です。
これらを踏まえて準備しておくことで、より快適な時間を過ごすことができるはずです。
8. 【まとめ】癒されたい週末に夢の島熱帯植物館をおすすめする理由
都市の中で気軽に“緑”と“熱帯の自然”に触れられる夢の島熱帯植物館は、
心と体をリセットしたい週末にぴったりの場所でした。
特に、6月の梅雨時期にもかかわらず、快適に楽しめたことは大きな驚きでした。
都会の喧騒を離れて、湿度を含んだ空気の中で深呼吸するだけで、
心が整う感覚を味わえます。料金もリーズナブルでアクセスも悪くないため、
「あまり知られていないけれど満足度の高い東京スポット」として、
もっと注目されていい場所だと思います。
雨の日でも晴れの日でも、ひとりでもカップルでも、
年齢問わず楽しめる“都内の癒しスポット”として、ぜひ訪れてみてください。
きっと、日常の疲れをふっと忘れられる瞬間が待っています。